ロディアを生んだ会社は、１９２０年、フランス・第二の都市リヨンに、アンリ・ヴェリヤックにより、創設されました。 設立まもなく、弟のロベールも経営に参加したといいます。当初の社名は、【　ヴェリヤック兄弟社　】。
そして、ＲＨＯＤＩＡを、メモパッドを含むすべての製品の商標として登録したのです。「ＲＨＯＤＩＡ」のブランド名の由来は、リヨンを流れる【ＲＨＯＮＥ】、（フランス４大河川・ローヌ川）に由来しました。今ではすっかりおなじみの２本のツリーを模したマークは、アンリとロベールの二人の兄弟の絆を象徴するものです。ヴェリヤック兄弟社は、ほどなくして、フレンチ・アルプスのグルノーブルにほどちかいセシリアンヌに移転、このとき、現在のオレンジカラーが、メモパッドの定番色として選択されました。そして今日まで変わることなく、ますます好評を博しています。

鉛筆の王様！



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・鉛筆にこだわりをお持ちの方に
筆記具は鉛筆でなければいけないという方には重宝していただけるシャープナーです。鉛筆を削っている時に伝わっくる感触は鉛筆好きの方をきっと満足さえてくれるでしょう。ボールペンやシャープペンシルにはない、わびさびが鉛筆を取り巻く営みにはありますが、それを如実に体現しています。

・朽ちる美学
いくら良質の木材といっても、金属ではありませんので目に見える程はありませんが劣化はします。しかし、すべての木がそうであるように月日を経ることに帯びる深みは1本、1本異なります。ドイツ産ですが、東洋的なテーストを持っている鉛筆です。

薄さわずか２ミリ



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薄いからフニャフニャして消しにくいんじゃないか？
と、思うのが当然かと思います。
でも、これがどっこい！

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　ゴッホをはじめマティス、ヘミングウェイ、ピカソなど２０世紀を代表する芸術家、文豪たちに愛され、後にブルースチャトウィンによって伝説と共に世界中に有名になったノートです。
　「パスポートがなくなるのと同じくらい、ノートがなくなることは私にとって大きな災難だ」
とチャットウィンが残した言葉のように常に携帯するノートとして多くの愛好家に大事に語り継がれてきたノートです。

　現在でもヨーロッパの多くの作家、芸術家、レポータークリエイターをはじめとした人々に愛され、日本においてもその知名度はクリエイターや感性豊かな人々の間で広がっています。
　もともとフランスの小さな工房で作られ１９８６年に生産が終了してしまいましたが、多くの愛用者の声に後押しされイタリアのメーカーが復刻させました。

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淡いパープルカラーの5ｍｍ方眼が両面に印刷された滑らかで反射のない用紙のブロックメモ：ロディア。そんな定番ロディアから、2002年秋、発表された新シリーズ【RHODIA　ADVANCED】の代表作。 裏面の滑り止め加工が、マウスパッドとしての固定を保証します。ひらめきを書き留めるのは、マニュアルのスピードで。整理するのはデジタルなメモリーで。PC時代にマッチする、フランス発の新型アイディア整理術です。画像は表紙デザイン。30枚の方眼メモ用紙として使える、マウスパッド型の糊綴じロディアです。メモ用紙部分は、上方のオレンジのRHODIAマークと下方の「CLIC　BLOC」ロゴのみのシンプルなデザイン。広い面全体をメモスペースとしてご活用いただけます。